ジョジョ7部ジャイロ ツェペリのモデルになったシャルル=アンリ・サンソンとは?

少年系

こんにちは、オタクのじゆうです。

とうとうジョジョ9部が始まりましたね。
私も生まれて初めての連載リアタイなので楽しみです。
さて、6部のアニメは終盤にさりかかり、そろそろ7部スティール・ボール・ランのアニメ化するのかが気になってきました。

7部に出てきます、ジャイロについてです。
大好きなジャイロのモデルとなった存在の話をしたいと思います。

ジャイロとは

7部はレースの話です。
ジャイロはもう1人の主人公です。ジャイロの家系は、死刑執行人の家系でした。
「冤罪の少年を助けたい」という理由で、レースに出ます。
作中においても、当時の観点からは、死刑執行人が法に触れるなど禁忌であり、
「どれだけ理不尽であろうともご法度」でありました。
ジャイロにとって、「後悔したくない」「納得したい」ということがテーマとなっています。
ジャイロは一見ぶっきらぼうに見えるが、素晴らしい黄金の精神といえる正義の持ち主でした。
そんなジャイロパイセンに何度救われただろうか。
何度も「遠回りこそ」って言ってもらって奮い立たせてる大好きなキャラです。

ジャイロのモデル

そんなジャイロには、モデルとなった人物がいます。
シャルル=アンリ・サンソンと言いますが死刑執行人でした。
しかし、死刑執行人という立場でありながら、ジャイロに似ている正義を持っていたそうです。

当時の死刑執行人

時代は中世でした。死刑執行人とは、苦悩な仕事でした。
当時の死刑執行人とは「死神」のような恐れられ、死ぬほど偏見の塊でした。

・学校へ行けない。
・学校へ通うも辞めさせられる。
・身分さから訴えられる。
・偏見持たれているせいで、弁護人になる人がいなかったので自分で弁護した。(ちなみに勝つ)
・ナポレオンが恐れて逃げた。

大層大変な人生だったようです。

何故死刑執行人に?

先祖は愛のため

サンソン家は何代か続く家でした。
なんだかドラマみたいな理由なのですが、元々の先祖は愛のためだったそうです。
死刑執行人の家系と知らず惚れ込み、一緒に生きるため、助けるために結婚するのです。
「お前の覚悟は本物か」と聞かれ、全てを背負ったというわけでした。

シャルル=アンリ・サンソンは何故死刑執行人に?

家系がなるとその子も死刑執行人になる運命でした。
仕事を変えたり、身分をバレないように生きるのも、大層難しかったようです。

死刑が嫌いだったサンソン

意義を見出して取り組んでいたようなのですが、
ところどころ、死刑にする意味はあるのか?と苦悩していたようです。

・親殺しで死刑になった人を内緒で逃したことがある。
・ルイ16世については死ぬ必要がないと思っていて、どうにか防げないのか、考え行動していた。
・重罪な禁忌と知りながらも、ミサをしたくらい死刑に罪悪感持っていた。
・本当は死刑反対の書面出していたくらい死刑に反対していた。
・最後は気が狂い死刑執行人が出来なくなった。

ここまで死刑執行していたら、もはや狂って、
死刑にするのは正しい生き方だとなりそうでありますが、晩年まで苦悩し、死刑が廃止することを持ち続けていたといいます。

まとめ

どうやら、リアルジャイロだったようです。
荒木先生がどこまで背景を考えて描いたのかわかりませんが、
運命に抗おうと必死だった生きる様を知り、2度泣きました。
サンソンのことも知ることができて、フランス時代の暗黒さという側面も知ることができました。
7部が楽しみで仕方ありません。


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