とうとうジョジョ9部が始まりましたね。
私も生まれて初めての連載リアタイなので楽しみです。
さて、6部のアニメは終盤にさりかかり、そろそろ7部スティール・ボール・ランのアニメ化するのかが気になってきました。
この記事では主人公であるジョニィジョースターについてお話します。
ジョジョとは
荒木飛呂彦による日本の漫画作品です。ジョジョの奇妙な冒険で、略称は「ジョジョ」です。
基本的には、王道的なストーリーで、正義と悪が対立し、仲間と協力しながら、
悪を倒していく話です。
各主人公であるジョジョたちは困難な時に強くなっていく精神的タフさや、
特殊な能力である、波紋やスタンドを使います。
予想外な展開になる脚本が面白さだと思っています。
スティール・ボール・ランは第7部です。
アメリカでの馬のレースが舞台となっています。
アニメ化できるのか?難しいのではないか?という声がたまに上がります。
個人的には2番めに好きな部なので、してほしい気持ちしかありません。
7部のテーマは、これは「ジョニィが歩き始める物語(再生の物語)」です。
ジョニィはどんなキャラクターなのでしょうか。
ネタバレにお気をつけ下さい。
ジョニィとは
名前は、ジョニィ・ジョースターです。
「ジョジョの奇妙な冒険」第7部の主人公です。
幼い頃から馬に乗り、競馬界で有名になり、16歳で天才ジョッキーとなります。
しかしその後、傲慢さから下半身付随になります。
その後出会ったジャイロの鉄球の存在が気になり、レースに参加するという運命をたどります。
そんなジョニィですが、歴代ジョジョに比べて「異質さ」があり、それについて語っていこうと思います。
ジョニィはジョジョだが、嫌なやつとして始まる。
まず1つ目です。
ジョジョは、少年漫画であり、悪を倒す正義の話です。
黄金の精神という言葉があるくらいです。それまでの6部までの主人公達は、不良とか、キレやすいとか、犯罪とか犯していても、なんだかんだ正義が最初からあり、困っている人を助けたり、困難な敵と戦ったりするカッコいい主人公なのです。
しかし、こやつ、ジョニィだけは、最初から、ハッキリした悪いやつです。
追々、生い立ちは不幸な生まれであることが分かりますが、
冒頭は、天狗になっていたことから、盲信してしまい、ルールを守らず、自分の傲慢さから、
人に恨みを買ってしまい、車椅子になってしまうという運命をたどります。
「マイナスだったもの」を「0」にする、という点が、異質さであり、
綺麗になりきれない人間臭さが、共感できる側面も少なからずあるのではないでしょうか。
ジョニィはエゴイスト
2つ目です。
歴代ジョジョは、基本的に仲間思いです。基本的には、「身体が動いてしまった」くらいの早さで助けます。
しかしジョニィは、己の歩きたいという気持ちを捨てきれず、ジャイロのことも、一度見捨ててしまうのです。
その窮地に追いやられた心情が残酷にも見えますが、追い込まれたときが「ジョニィになってしまうのでは無いか」と思わせます。
ジョニィは弱さにより、よく泣く。
3つ目です。
仲間を助けられなかった悔し涙や、失った寂しさから泣くことはあっても、悲壮感や弱さからメソメソするキャラはいませんでした。ジョニィは己の弱さから「絶望」によってよく泣きます。絶望という暗い世界を表した悲壮感の有るキャラです。
ジョニィは残酷さが強さ
4つ目です。
絶対に殺すマンとかあだ名で言われています。
「漆黒の意思」と言われるくらい、残酷さがあります。優しさと相反する精神でいます。
最終的にその残酷さ、「人を信じなかった」という意志が勝利へ結びつくことになります。
ジョニィは成長することによって完結するキャラ
5つ目です。
そんなクズだったジョニィなのですが、8部で再登場し、彼の人生がどのようになるか、分かります。
我が子の存在を「何にも変えられない幸せ」と
確かに親心を持つ思いやりのあるキャラに成長をします。
マイナスが0にするのが7部だとしたら、1になった、というポテンシャルが8部だと思っています。
絶望を見ているジョニィだからこその成長に感動するものがありました。
まとめ
7部はとても面白いですが、その1つがジョニィです。
最初は共感できなかったのですが、ハマっていくと魅力があります。大好きです!
7部のアニメを期待したいと思います!
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